ria Yoga life

丁寧に生きシンプルに暮らす。ヨーガを学び、伝えているriaのつれづれ。

土曜は逗子へ蛍を愛でに出かけた。
19:30から始まるというのに、またも待ち合わせた家でだらだらとお喋りして寛ぐ私たち。
もういい加減行かないと、とやっと重い腰を上げてaccoちゃんのクルマで出発するも、
何故だかハイランドの迷宮?に入り込んでしまい微妙に迷いながら到着。
そこは真美ちゃんちのすぐ裏にある場所だった。

お祭りかなんかなの?っていうくらい、ぞろぞろとたくさんの人が歩いてる。
きっとこっちに違いないと歩き出すと、暗い中ににぎやかな提灯の灯り。
暗い中にさらに黒くて暗い山の塊、そのふもとにのんびりと賑やかでカラフルな提灯の灯り。
何だか笑ってしまって一気に脱力。

提灯の下には「ほたる団子」一本50円。
きゃ〜!何かくすぐる。私の何かをくすぐる! 笑

accoちゃんにお団子をおごってもらい(小学生か!)、会場へと足を向けると


この字体、この間、たたずまい、全てがツボ。ラブリー過ぎる!

提灯と誘導灯にウケながらスポットへと歩く。
とにかく普段人工の光が全く無く、人も立ち入れない場所なので足元も悪い。
係の方が草を刈って整えておいてくれていたが、それでも気をつけながら歩く。

一歩入ったその場所は別世界だった。
うわあ、なにここ!すごいすごい!
たくさんのホタルがふうわり、ふうわりと飛び、光もふわりふわりと明滅する。
 川岸で見ている私たちの時間の流れと違う。 “ホタル時間”になってるみたいだった。

係の方によると今年は当たり年で、例年よりホタルの数が多いそう。
このイベントの前に雨が降らなかったのが幸いして、ホタルが下流に流されなかったからだと言う。

地元の方が多く、たくさんの家族連れで賑わってきた。あちらこちらで“今年は多い”“たくさんいる!”の声が上がる。accoちゃんと顔を見合わせて“わたしたちってラッキー!”と喜び合う。
それにしても沢山の人だ。夕飯を食べ終えて、家族で夜の散歩がてらってところか。子ども達の歓声がひびく。
泣き声もたまに混じったりして(笑)。子ども達の歓声に応えるかのように水際、下の方にいたホタル達がふうわり、ふうわりと飛び立つ。何匹かは見ているこちら側へ飛んで来た。
触れそうなくらい、止まりそうなくらい近くに来て、後ろにいた係の方の赤い光がついたプレートに止まった。
たちまち子ども達に取り囲まれる係員。ホタルについての説明が始まり、大人も子どもも真剣に聞く。赤い光にホタルは反応して動きが活発になるらしい。カメラのフラッシュは驚いて光らなくなるので焚かないように。

だんだんと人も少なくなり、真美ちゃんとkyoさんが来る頃には静かな川辺に戻っていた。
鎌かまで会った以来の二人と合流してホタルを愛でる。

人が少なくなるとそれに呼応するようにホタルの動きも静かになる。
あれほど飛んでいたホタル達の数がグッと減り、水に近いところや草の上などに降りたらしい。
真美ちゃんの感動的な親子愛の話しを聞いて、一同気持ちがわ〜っと高まり満たされる。すると、ホタルがふわ〜っふわ〜っと集まって来た。不思議。人のエネルギーに感応しているとしか思えない。


昨年は気持ちにゆとりがなく季節の移り変わりや行事を楽しむことをしなかったので、今年は意識していこう。

さっきまで賑わっていた川の岸辺、人がいなくなると闇が深くなったよう。その中を儚く浮かぶようにホタルの光。わたしたちが居なくても一晩中ずっとこんなふうにふわりふわりと明滅を繰り返しているんだなあと想像すると、何故だか“大丈夫”って気持ちになる。

逗子のホタルはあと1〜2週間くらい見れるそう。